気象庁 西日本豪雨の発生原因を解析して発表

07/13 21:19 更新

 平成で最悪の被害となった西日本豪雨について、気象庁は停滞した梅雨前線に2つの方向から多量の水蒸気が流れ込んだことなど複数の要因が重なって起きたと解析しました。  気象庁によりますと、今回の豪雨では全国122の地点で72時間降水量が観測史上1位を記録したほか、広島県と岐阜県で発達した積乱雲が線状に連なる「線状降水帯」が発生しました。7月5日から8日の記録的大雨の原因を解析したところ、西日本付近に停滞する梅雨前線に東シナ海付近からと太平洋高気圧を回り込む2つの方向から多量の水蒸気が流れ込んだことや梅雨前線の北側から寒気が入り込んで上昇気流が強まって活動がさらに活発になったことなど複数の要因が重なって発生したとしました。気象庁は大雨特別警報を11府県に発表しましたが、被害が甚大になったことについて「基準にのっとり適切に発表した」としましたが、どのように周知されたかを分析して発表の仕方などを検討していきたいとしています。