ブロック塀倒壊で女児死亡 業務上過失致死の疑い

06/19 11:48 更新

 大阪府高槻市で小学校のプールのブロック塀が地震で倒れて9歳の女の子が下敷きになって亡くなった現場では、警察が業務上過失致死の容疑で現場検証を始めました。  (貴伝名拓朗記者報告)  市は学校を19日に臨時休校としましたが、子どもたちがいない学校では警察の現場検証が始まるなど、ものものしい雰囲気に包まれています。警察は午前、女の子が亡くなる原因となったブロック塀などを調べるため、業務上過失致死の容疑で現場検証を始めたことを明らかにしました。高槻市の寿栄小学校の4年生・三宅璃奈さんは18日朝、登校途中に地震で倒壊したブロック塀の下敷きになって死亡しました。その後、高槻市教育委員会はブロック塀が違法建築だったことを明らかにし、管理責任を認めています。市は市内の小中学校59校を休校にし、ブロック塀を調べる緊急点検を始めました。学校の前に置かれた献花台には璃奈さんの冥福を祈り、19日朝から多くの人が花を手向けました。  献花に訪れた同級生の親子:「同じクラスやから…寂しい」「息子も5分、早く出ていたら犠牲になっていたかもしれないので、ひとごとじゃなくて…」  警察は現場検証を行ったうえで、市や学校の責任者からブロック塀建設についての経緯を聞く予定にしていて、刑事責任を問うかどうか慎重に判断をする方針です。