新国立・工事現場勤務の男性自殺 時間外200時間も

07/20 19:14 更新

 2020年東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場の工事現場で働いていた男性(23)が月に200時間の時間外労働の末、自殺していたことが分かりました。  遺族の代理人によりますと、男性は去年、大学を卒業し、都内の建設会社に就職して東京・渋谷区の新国立競技場の工事現場で働いていました。男性は安全管理などを行っていましたが、3月に突然、失踪して自殺しました。失踪直前の月の時間外労働は200時間に上り、朝起きられなくなるなど疲れた様子だったということです。男性の両親は、仕事による極度の過労が自殺の原因だとして労災を申請しました。代理人は、設計の見直しなどで新国立競技場の工期が遅れたため、現場の労働者に長時間労働が強いられているとして、組織委員会や東京都などに対して改善措置を求める方針です。