「何もできない40年間」拉致被害者家族会が結成20年

04/23 17:51 更新

 北朝鮮を巡る情勢が緊迫するなか、拉致被害者家族会が結成20年の節目に安倍総理大臣と面会し、改めて被害者の早期救出を最優先課題にするよう訴えました。  家族会・飯塚繁雄代表(78):「拉致されてから40年、それから活動を始めてから20年というこの重みが相当なものだと思います」  安倍総理は「問題が解決していないことは痛恨の極み」としたうえで、「米国の対北朝鮮政策は根本から見直された。引き続き協力を求めたい」と話しました。その後、拉致被害者家族の集会が開かれ、横田めぐみさんの父・滋さん(84)は体調を考慮してビデオメッセージで参加しました。  横田滋さん:「(めぐみちゃん)もうほんのわずかですから頑張って下さい」  横田早紀江さん(81):「何もできない40年間。これは国家の恥だと私は思います」  最近は高齢のため、集会に参加できない家族が増えてきています。13歳の時に拉致されためぐみさんは、10月で53歳になります。