NGT48山口真帆さんの襲撃 第三者委が報告書を公表

03/22 12:16 更新

 NGT48の山口真帆さんが自宅でファンからの暴行を受けた問題で、第三者委員会は21日に別のメンバーから山口さんに関する情報がファンに伝わっていたことを明らかにしました。しかし、メンバーの関与はなかったとしています。  去年12月、新潟を拠点とするアイドルグループ「NGT48」のメンバー・山口さんが公演から帰宅後、自宅に押し掛けたファンの男性2人から暴行被害を受けました。  この問題を調査していた第三者委員会は21日、報告書を公表。山口さんが襲われる前にメンバーの1人が山口さんの帰宅情報を男性らの仲間に教えていたことが明らかになりました。  公演後、送りのバスに乗っていたメンバーAが降車したところ、NGT48のファンで顔見知りでもあった男性Zが現れます。AはZから「まほほん、あの車両に乗っている?」と声を掛けられ、Aは「乗っているよ」と返答したということです。Zはこの情報を山口さんの住むマンションの向かいの部屋で待機していたXとYの2人に電話で伝えます。XとYはZからの情報をもとにマンションの共用廊下の様子を確認しながら、山口さんの帰宅を待っていました。帰宅した山口さんはドアを開けたところ、XとYに押し入られて暴行を受けたということです。山口さんがXらを廊下に押し出して泣き叫んでいたところ、Xは 「メンバーにも相談して、メンバーに提案されてやったことだから」「こうすればまほほんと話せるよ、と提案された」と言い、メンバー3人の実名を挙げたということです。山口さんの話によりますと、帰宅時間を教えたのがA、自宅の場所を教えたのがB、部屋に行けとそそのかしたのがCだということです。Bは以前、山口さんと同じマンションに居住していました。また、Xは握手会の際に「Cがお前の家に行けってめっちゃ言ってくるんだけど」と山口さんに話していたということです。しかし、調査委員会はB、Cについては証拠がなく、Aについてもバスを降りた時に突然、声を掛けられたため、とっさに答えてしまったのが実情と考えられるとしました。つまり、メンバーの関与はなかったと結論付けたのです。  調査委員会は、X、Y、Zの3人にも聞き取りを要請しましたが、断られたということです。そのなかでも、メンバーから山口さんの帰宅情報を聞いたZは聞き取り要請に対し、自分の出入り禁止についてAKSが交渉に応じることを条件にしてきたということですが、AKSは断りました。AKSに対してはメンバーの安全管理に不備があったと指摘し、悪質な行為をするファンへの対応など含めて適切な体制の構築が必要と提言しました。報告を受け、AKSは「NGT48をもう一度、応援して頂けるよう健全な運営に取り組む」とコメントしています。