芥川賞 上田氏「ニムロッド」町屋氏「1R1分34秒」

01/16 18:01 更新

 第160回の芥川賞が発表され、上田岳弘さんの「ニムロッド」と町屋良平さんの「1R1分34秒」の2つの作品が選ばれました。  芥川賞に決まった「ニムロッド」は、勤務先でビットコインの採掘を担当している主人公の視点から、中絶や離婚のトラウマを抱えた恋人や小説家への夢に挫折した同僚との日々を描く作品です。作者の上田さんは兵庫県明石市生まれの39歳です。  町屋さんの「1R1分34秒」は、鳴かず飛ばずの体たらくだった21歳のプロボクサーが変わり者のトレーナーと出会って成長していく姿を描いた作品です。作者の町屋さんは、東京・台東区生まれの35歳です。2016年に「青が破れる」で文藝賞を受賞し、注目を集めました。