選考委員会は満場一致も 新駅名称に9割否定的とは

12/05 18:52 更新

 山手線としては49年ぶりの新駅の名前が4日、「高輪ゲートウェイ」に決定しました。  この駅は品川と田町の間に位置し、再来年のオリンピック前に開業する予定です。「ゲートウェイ」は英語で「玄関口」という意味。JR東日本は江戸時代に新駅の付近が玄関口としてにぎわったことなどから、この名前を決めたということです。新駅の名前をどう思うかという調査をヤフーが行ったところ、約7割が「とても悪い」。「悪い」という意見を合わせると約9割が否定的。著名人からも様々な声が上がっています。  お笑い芸人・カンニング竹山さん:「なぜ芝浜にしなかったんだ。皆、文句を言っているよ」  「芝浜」は何かというと、江戸時代の新駅付近の地名で、古典落語の演目でもあります。一方でこんな声も…。  鉄道好きで知られる俳優・六角精児さん:「斬新。新時代を予感させる名前ではないか」  決め方にも疑問の声が上がっています。JR東日本が一般に募集して決まりましたが、応募総数はなんと6万4052件。圧倒的1位は「高輪」でした。2位に「芝浦」。3位に「芝浜」ときて、高輪ゲートウェイは130位。なんと36票しか入りませんでした。では、どうやって決めたのか。6月に公募して1万3228種類の駅名が寄せられました。JR東日本はそのなかから既存の駅名、商標など権利関係を確認し、7月から駅名の選考委員会で検討して結果は満場一致で決定したということです。