電通社長を任意聴取 厚労省 社員過労自殺事件で

04/21 00:05 更新

 大手広告代理店「電通」の新入社員の女性が過労で自殺した事件で、他の支社でも社員に違法な長時間残業をさせていたとして、厚生労働省が社長から任意で事情を聴いたことが分かりました。  厚労省は、自殺した高橋まつりさん(当時24)に違法な残業をさせたとして去年12月、電通と当時の上司を労働基準法違反の疑いで書類送検しました。関係者によりますと、電通では大阪など3つの支社でも違法な残業の実態が浮かび、厚労省は20日、電通の山本敏博社長から任意で事情を聴いたということです。近く電通と支社の幹部らを労働基準法違反の疑いで書類送検する方針を固め、捜査を終える見通しです。