【報ステ】名古屋大学の元女子学生に無期懲役

03/24 23:30 更新

 知人の女性を殺害し、同級生らに劇物のタリウムを飲ませたとして、殺人や殺人未遂などの7つの罪に問われた名古屋大学の元女子学生(21)に無期懲役が言い渡された。裁判で争われたのは「責任能力」の有無。検察側は責任能力があったとして無期懲役を求刑。弁護側は元女子学生には精神的に重度の障害があるとして、無罪を主張していた。名古屋地裁は24日、「精神的な障害が一定の影響を与えたことは否定できないが、範囲や程度は限定的」と責任能力を認め、無期懲役を言い渡した。閉廷直前、元女子学生は、裁判長から「社会に戻ることもあり得るので、自分ができることをしっかり考えてほしい」と声をかけられ、元女子学生は小さくうなずき「はい」と小声で答えたという。元女子学生は今後、医療刑務所で治療を受けるという。