神戸市 認知症の人が起こした事故賠償を市が負担へ

12/05 11:51 更新

 認知症の患者が起こした事故の賠償金などを自治体が負担する全国初の制度を盛り込んだ条例の改正案が5日、神戸市議会で可決されました。  可決された「認知症の人にやさしいまちづくり条例」の改正案では、認知症と診断された市民を対象とした保険制度を導入。神戸市が保険料を負担したうえで、認知症患者が起こした踏切事故などで患者本人や家族が賠償責任を負った場合に最高2億円が賠償金として支給されます。また、認知症患者による傷害や火事などの被害に遭った市民には最高3000万円の見舞金が給付されます。神戸市によりますと、このような制度は全国初だということです。必要な経費は年間3億円と見込まれていて、市は市民税を1人あたり年間400円、上乗せして財源に充てるとしています。