東京都 保育の定員2万人増も 待機児童解消されず

04/21 02:33 更新

 待機児童解消に向けて取り組みを進める東京都は、去年4月からの1年間に都内に保育施設が整備され、受け入れ可能な子どもの数が約2万1000人増加したことを明らかにしました。  東京都では、去年4月の段階で認可保育施設などに入れない待機児童が8466人に上っていました。7月に就任した小池都知事は緊急対策として、126億円の補正予算を組むなど対策を進めてきました。20日、区長や市長らを集めた会議が開かれ、去年4月からの1年間に都内で区市町村など認可保育施設などを整備した結果、受け入れ可能な子どもの数が前の年から2万人余り増えたことを明らかにしました。その一方で、会議に参加した区長らからは「定員を増やしても追い付かない」とする声が相次ぎました。また、施設整備の際の手続きに時間がかかりすぎるとして、小池知事にさらなる規制緩和を求めました。都は去年、2019年4月までに保育施設の定員を7万人増やすことを目標に掲げています。