医師が勘違いで胃を全摘出 50代女性の食道がん手術

02/20 10:32 更新

 高知市の高知医療センターで、食道がんの手術の際に医師が勘違いして女性患者の胃を全摘出していたことが分かりました。  高知医療センターによりますと、去年の末ごろ、医師5人が食道がんを患っていた50代の女性の手術をした際、医師の1人が胃を全摘出するものと勘違いし、切る必要のない血管を切断しました。すぐに誤りに気付いたものの、胃は再建できず、摘出せざるを得なくなったということです。手術では元々、胃については一部分を切除するだけの予定でした。食道がんの摘出手術自体は成功していて、女性はすでに退院して自宅に戻っています。センターは全摘出の影響について、慎重に経過観察するとともに女性に賠償金を支払うことも検討しています。