容疑者の前市長自ら仲介依頼 静岡・伊東市贈収賄

06/18 11:58 更新

 静岡県伊東市のホテル跡地の売買を巡る贈収賄事件で、逮捕された前の市長が自ら仲介を依頼していたことが分かりました。  伊東市の前市長の佃弘巳容疑者(71)は2015年、ホテル跡地の売買を巡り、便宜を図った見返りに稲葉寛容疑者(50)を通じて不動産会社社長の森圭司郎容疑者(47)から現金1000万円を受け取った疑いが持たれています。その後の取材で、佃前市長は自ら稲葉容疑者に仲介を依頼していたことが分かりました。そのうえで、佃前市長は正規の取引を装って架空の契約を結ばせ、森容疑者から稲葉容疑者に振り込まれた1200万円のうち自身の取り分の1000万円を手渡しするよう指示していたということです。警視庁は佃前市長が証拠を残さないよう手渡しさせたとみて調べています。