強制不妊裁判で原告男性「人生を台なしにされた」

10/11 05:55 更新

 旧優生保護法のもと不妊手術を強制されたとして熊本県の70代の男性が国に損害賠償を求めた裁判で、男性は「人生を台なしにされた」と訴えました。  熊本県の渡辺数美さん(73)は小学生のころ、変形性関節症を理由に不妊手術を強制されたとして、国に3300万円の損害賠償を求めています。意見陳述で「結婚もできず、人生を台なしにされた」と涙ながらに訴え、「一言でも謝ってほしい」と話しました。一方、国は「被害回復には国家賠償法があり、救済立法しなかったことは違法ではない」とし、請求を棄却するよう求めました。  渡辺数美さん:「あまりにも弱いものいじめがすぎやしませんか。声を大きくして言いますけど、人間なめたらいかんですよ」