被告の男は殺意を否定 “あおり運転”で大学生死亡

01/15 11:50 更新

 大阪府堺市であおり運転をした末にバイクに追突し、男子大学生を殺害した罪に問われている男が初公判で殺意を否認しました。  起訴状によりますと、無職の中村精寛被告(40)は去年7月、堺市の府道でバイクに追い抜かれたことに腹を立てて車であおり運転をしたうえで、時速約100キロで追突して大学4年の高田拓海さん(当時22)を殺害した罪に問われています。15日午前10時から始まった裁判員裁判で、中村被告は「故意にバイクに衝突させていない」と殺意を否認。弁護側は「ブレーキが間に合わず、衝突した。殺人罪は成立しない」と主張しました。一方、検察側は「中村被告の運転の様子は事故ではなく、事件。あえて追突した」などと指摘したうえで、ドライブレコーダーの映像を公開して殺意があったと主張しました。