大阪で無情の雨 ガスが使えず住民は“お風呂”渇望

06/20 17:56 更新

 最大震度6弱を観測した被災地では、まとまった雨が降り続き、土砂災害への警戒が続いている。ライフラインの復旧が進むなか、今もガスの供給がストップしている地域を取材した。    最大震度6弱の地震で大きな被害を受けた大阪北部。20日も無情の雨が降り続いた。茨木市や枚方市などは午前中に一時、大雨警報が発表されて復旧作業は休止せざるを得ない状況となった。また、一部の地域ではライフラインの回復も進んでいない。高槻市や茨木市などでは11万戸以上でガスの供給が停止。飲食店など多くの店が営業停止となっている。ガスが使えないためお湯が出ず、髪を洗ったりすることができないという。水は出るが、お湯が出ない。この影響を受けた地域の人たちが集まっている場所がある。高槻市内の一部地域ではまだお湯が出ない。そのため、同じ市内にある入浴施設に市民の方々が集まってきている。受付には長い列ができている。高槻市内にある入浴施設では風呂を沸かせなくなった住民らが多数訪れて順番待ちが出るほど。湿度の高いこの季節。やはり、多くの人がさっぱりしたいようで、店によると利用客は20倍近くも増えたという。一方、約6万4000戸でガスが止まっている隣の茨木市では自衛隊による入浴支援が行われている。自衛隊による入浴支援はガスが復旧するまで続けられるという。