事故防げた?「わからない」元副社長の答えにため息

10/17 18:46 更新

 事故を防げたかという質問に「分からない」と答え、法廷内からはため息が漏れました。  東電の元副社長・武藤栄被告(68)は、元会長の勝俣恒久被告(78)らとともに原発事故を巡って死傷者を出した罪に問われています。17日の武藤被告への被告人質問で、検察官役の指定弁護士が「高さ15.7メートルの津波の試算に基づいて対策を取っていれば事故を防げたか」と質問しました。これに対し、武藤被告は「実際に来た津波の規模が違うので分からない」と答えました。元原発部門トップの発言に法廷内からはため息が漏れる場面もありました。