動物園の園長 公募に“400人超”の理由

02/14 18:05 更新

 去年12月、千葉市の動物園が次の園長を年収1000万円で民間から募集することをお伝えしたが、なんと400人以上の応募があり、今、7人にまで絞り込まれている。  来園者数の減少に歯止めをかけるべく次の園長を民間から公募することに決めた千葉市動物公園。この動物園の人気を支えてきたのはもちろん、あの2本脚で立ち上がるポーズで一世を風靡(ふうび)したレッサーパンダの風太君。当時のにぎわいを再び…とはいっても今や風太も御年15歳。さすがにこれ以上、風太に動物園を引っ張ってもらうわけにもいかない。新しいスターを作り出さねば。  こうして行われた今回の公募。約1000万円という年収も手伝ってか、全国から442人の希望者が集まった。厳正な書類審査で絞り込みを進めていった千葉市。今や候補者は7人まで絞り込まれ、11日に面接も行われた。  これだけ人気が集まっている動物園の園長という職業。知っているようで知らないその仕事はどういうものなのだろうか。現在の園長に仕事ぶりを取材させてもらった。動物のカップルが仲良く過ごせているかといった動物の様子をチェックするのはもちろんのこと、時には、来園者に危険が及びそうなポイントもくまなくチェック。直接、声を掛けて客の目線に立つことも。新しい園長には、こうした地道な業務に併せて常に魅力的な企画と戦略的なPRでおもてなし力を向上させることが求められるという。  次の園長は今月末にも発表されることになっている。千葉市動物公園は新しいリーダーのもと、再び立ち上がれるのだろうか。