「なぜ助けられないの」横田めぐみさん拉致から40年

11/15 11:53 更新

 中学1年生だった横田めぐみさん(53)が北朝鮮に拉致されてから15日で40年です。両親の滋さん(85)と早紀江さん(81)が今の心境を語りました。  横田早紀江さん:「こんなに長い年月、すぐ近くの国に閉じ込められているのにどうして助けられないんだろうという思いが一番、大きいです。(めぐみさんの)写真の顔の所をなでながら、『いつになったら帰ってこれるんだろうね』と言いながらなでて、寝る前に。元気な間に意識がある間に『めぐみちゃん』って言ってあげたい、それだけですね。願っているのは」  めぐみさんは40年前の15日、新潟市の自宅近くから拉致されました。当初は誘拐事件として捜査されましたが手掛かりはなく、20年前に初めて拉致の可能性が明らかになりました。北朝鮮は2002年に拉致を認めましたが、「すでに死亡した」としたうえ、遺骨として他人の骨を提供していました。40年経った今も日本政府はめぐみさんを救出できていません。