原発事故の緊急作業員が甲状腺がん 労災認定

12/13 07:40 更新

 福島第一原発で事故の直後に緊急作業を行っていた50代の男性が被ばくにより、甲状腺がんにかかったとして労災が認められました。  厚生労働省によりますと、東京電力の協力会社の50代の男性は1993年から2011年3月までのうち約11年間、主に福島第一原発で働き、原発事故の直後も防護服などを着たうえで緊急作業にあたっていました。男性が被ばくした放射線量は合わせて108ミリシーベルトで、去年6月に甲状腺がんが見つかりました。厚労省の専門家会議は今月、甲状腺がんと被ばくには関連があると判断し、労働基準監督署が労災を認めました。福島第一原発の事故の対応にあたった後にがんにかかり、労災が認められたのは6人目です。