浅い震源で大きな揺れ 同規模地震への注意呼びかけ

06/18 11:52 更新

 大阪府北部を震源とする地震では震源の深さ13キロ、マグニチュード6.1と推定されています。この地震を受けて気象庁は緊急の会見を開き、1週間程度は同じ規模の地震が起きる可能性があるとして注意を呼び掛けました。  (社会部・松井康真記者報告)  気象庁は18日午前10時から臨時の記者会見を行い、まず冒頭に今後の揺れについての警戒を呼び掛けました。  気象庁:「揺れの強かった地域では家屋の倒壊や土砂災害などへの危険性が高まっている恐れがありますので、今後の地震活動や降雨の状況に十分、注意し、地震発生から1週間程度、最大震度6弱程度の地震に注意して下さい」  気象庁によりますと、正確な記録が残る1923年以降、大阪府で震度6以上を記録するのは初めて、さらに、大阪府内を震源とする震度5以上も初めてです。また、マグニチュードは6.1で、エネルギーとしては阪神・淡路大震災の60分の1程度ですが、震源が13キロと浅かったこともあり、大きな揺れとなりました。この辺りには「有馬-高槻断層帯」というものがあり、その東の端が今回の震源にあたる場所です。この断層帯との関係はまだはっきりしませんが、この断層では400年以上前の1596年、マグニチュード7.5という大規模な慶長伏見地震が起きています。また、この近くには阪神・淡路大震災を起こした「六甲・淡路島断層帯」がありますが、こちらとの関係は薄いとされています。揺れの大きかった地域は、今後1週間程度は最大で震度6弱の揺れに警戒が必要です。また、この地震を受けて政府の地震調査委員会は、18日午後4時から臨時の会合を開きます。