世界の海上保安機関トップ会議 9月に東京で開催

07/18 23:34 更新

 世界の海上保安機関のトップが一堂に集まる会議が9月に東京で開催されます。海上保安庁の中島長官は、「世界が求める軸となる」と開催の意義を強調しました。  中島敏海上保安庁長官:「地域の枠を越えて取り組みを共有し、これまでにない新たな連携協力を議論、発信することは、世界が求める安定的な軸、柱となり得ると考えております」  海上保安機関のトップ会議は世界で初めての取り組みで、日本の海上保安庁と日本財団が共同で主催して9月に東京で開催します。参加を予定しているのは、アメリカの沿岸警備隊やロシアの連邦保安庁、タイの海事局など43の国と地域の組織です。会議ではテロや密輸対策、大規模な海難事故が起きた際の連携などを議論した後、これらの解決に向けた「共同声明」を発信します。尖閣諸島などに領海侵入を繰り返す中国も参加する予定ですが、中島長官は「二国間の問題を全体会議でクローズアップすることはない」と話しています。