白血病患者の遺伝子検査に誤り 治療に影響か

03/24 20:43 更新

 全国の病院から臨床検査を請け負う会社が白血病患者の治療の効果を調べる検査で、実際よりも病状が良く見える誤った結果になっていたことを明らかにしました。  東京・新宿区の検査会社「エスアールエル」によりますと、結果に誤りがあったのは、白血病患者の骨髄液に含まれる異常な遺伝子の量を調べる検査です。実際よりも異常な遺伝子が少ない誤った結果となり、治療の効果が出ているように見えていました。去年10月に、この検査の依頼をした病院から指摘を受けてエスアールエルが調べたところ、検査で使う薬に不備があった可能性が高いということです。エスアールエルは、2002年以降に白血病患者の検査を10万件以上していて、「患者に影響がなかったか早急に調べる」としています。