墓石の上で写真パチリ…相次ぐマナー違反に怒り心頭

06/13 18:00 更新

 あまりにもマナーを欠いた行為に怒りをあらわにしている。福島県会津若松市にある白虎隊の墓石に上って写真を撮る観光客が相次いでいるというのだ。  中学生ぐらいの男の子は狛犬の上に乗って写真を撮っていたという。怒っているのは墓守の女性。  飯盛山5代目墓守・飯盛尚子さん:「その写真を撮っているのが学校の先生」  注意すると…。  飯盛山5代目墓守・飯盛尚子さん:「『え?だめなんですか?』って。『怒られたから降りて』って」  飯盛山は白虎隊自刃の地。白虎隊は戊辰戦争で政府軍と戦った会津藩が編成した16歳から17歳までの少年ばかりの部隊。ここは、彼ら19人が若い命を自ら絶った場所だ。朝敵だとして放置され、風雨にさらされた少年たちの遺体。それを不憫に思った当時の地主が村の有志らと秘密裏に遺骨を拾い集めて山の中腹に葬った。土の下には、そうした歴史が横たわっている。だが、目に余る振る舞いを注意すると相手が逆上することもあるという。