裏声で「女性です」と女湯に…50歳男、逮捕時ブラも

01/12 18:05 更新

 問い詰める銭湯の関係者に対して、男は裏声で「女性です」と言い張った。  12日午後1時ごろ、札幌市の西警察署から出てきた人物。髪が長いが、男だ。それなのに、逮捕時はブラジャーをしていたという。札幌市白石区のパート従業員・寺本康博容疑者(50)。10日夜、市内の銭湯の女湯に忍び込んだとして逮捕された。異変に気付いたのは常連客だった。男はカツラをかぶり、ブラジャーをつける最中。主人らが問い詰めると、寺本容疑者は裏声で「女性です」と答えたという。  「しょうもない犯行」とも思うが、事件からは学ぶべき点も。寺本容疑者は身長約170センチ、体重90キロほどの巨漢だ。すぐに男だと分かりそうなものだが、犯行はこれが4回目だという。なぜ、今まで気付かれなかったのか…。  銭湯の女性スタッフは「(常連客に言われ)脱衣場を見に行くと、男は裸でブラジャーを着けようとしているところだった。正面を見る勇気がなくて、一度番台に戻った」と話している。その後も、前を見ることはできなかったという。そのためか、男は裏声で「女性です」と言い続けた。  ようやく観念したのは、女性警察官らが脱衣場で確認をさせるよう提案した後だった。やはり、何事も現物を見て確認するしかないということなのか。  寺本容疑者は当初、「男湯は汚く、女湯のほうが安らぐから」などと供述。しかし、その後に「女性の裸が見たかった」と翻した。警察は詳しい動機などを調べている。