紅葉シーズン到来!人気スポットの意外な鑑賞法

11/12 18:59 更新

 12日までの陽気から一転、12日からはグッと冷え込みが強まります。こうして冷え込んでくると行きたくなるのが紅葉狩りです。  紅葉前線はどこまで進んでいるのかウェザーニューズ社が発表している紅葉マップを見ると日光の山々は葉が落ち始めていますが、それより南はこれから見頃を迎えるのが分かります。ということで、インターネットで人気の紅葉スポットを紹介しているウォーカープラスのアクセス数ランキング関東トップ5の現在の様子と知られざる楽しみ方を紹介します。まずは第5位は茨城県の「竜神峡」です。まさに今が見頃で、18日までは楽しめそうです。竜神峡ではとんでもない方法で紅葉が楽しめますが、そのとんでもない方法とはバンジージャンプです。高さ100メートルの竜神大吊橋から真っ逆さまにダイブし、紅葉の絶景のなかに飛び込んでいけます。これを運営しているバンジージャパンによりますと、今月末まで週末は予約で埋まっているということです。そして、関東の人気紅葉スポット第4位は東京・文京区の「六義園」です。園内にある560本の木々が池の周りから色付き始めているといことで、ピークは今月末から来月上旬だということです。このように東京都内では木々が色付き始めていますが、そもそも、なぜ秋になると黄色や赤に葉が染まっていくのかご存じでしょうか。実は紅葉は落葉樹の冬支度なんです。夏から秋にかけて気温が低くなると、まず葉を落とす準備を始めます。準備の1つが葉のなかに含まれる緑色の色素を徐々に分解していくことです。分解されていくと、黄色の色素だけが残って葉が黄色くなるということです。そして、赤くなる理由は、葉のなかの養分が赤色に変化ということなのですが、養分などが赤くなる色素を作っているので、葉が赤くなっていくということです。第3位は東京の「高尾山」です。上から見下ろすとグラデーションが鮮やかで、見頃は来月上旬までということです。続いて第2位は埼玉県秩父の長瀞です。現在は7割から8割が色付いているそうです。ここでもステキな方法で紅葉狩りが楽しめます。船に乗って清流を下りながら赤や黄色に色付いた木々を見ることができるのです。1回20分のコースは1600円、予約は不要ですが、紅葉が見頃の時は売り切れる可能性もあるそうです。色々な紅葉の楽しみ方がありますが、昔はどんな感じで楽しんでいたのでしょうか。奈良時代の奈良貴族も紅葉を楽しんでいたということです。日本最古の和歌集「万葉集」の一首です。まず今と大きく違うのが「もみじ」が「紅」に葉ではなくて「黄色」に葉と書いてあるところです。なぜ「黄色」なのか…。万葉集を研究する山口大学の吉村教授によりますと、奈良時代当時は今のように赤く色付くカエデが主役ではなく黄色が見頃の落葉樹を主に観賞していたため、「黄色」が使われていたと分析しています。さらに、この歌には観賞の仕方を伝える「黄葉を手折りぞ」という表現があります。つまり、当時は色付いた枝を折って持ち帰って楽しんでいたということです。そして、関東の紅葉スポットアクセス数ランキング第1位は東京の「国営昭和記念公園」です。イチョウ並木が200メートルほどありますが、今年は新しいチャレンジがあります。それがイチョウ並木のライトアップです。23日から25日の閉園時間を延長して実施するということです。