9年逃亡の元弁護士 株価不正操作「間違いない」

03/22 11:58 更新

 株価を不正に操作した罪に問われている元弁護士の男が初公判で起訴内容を認めました。男は9年間の逃亡の末、去年にタイで身柄を拘束されました。  元弁護士の椿康雄被告(63)は2005年から2006年にかけて、広島県にある電気検査装置メーカーの株価を不正に操作した罪に問われています。椿被告は約9年間、逃亡した末、去年7月にタイで身柄を拘束されました。22日の初公判で、椿被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。検察側は、冒頭陳述で「5億円余りの収益を上げるなど、巧妙で悪質な犯行」「借金から逃れるために長期間、タイで生活していた」などと指摘しました。一方、弁護側は「電気検査装置メーカーの社長から依頼を受けただけで、利益を得ようと始めたわけではない」と主張しました。