「やらなきゃ意味ないよ」“悪質タックル”監督指示

05/22 16:50 更新

 アメリカンフットボールの危険なタックル問題で、反則プレーをした日大の選手が会見を開いた。時系列に沿って本人の口から語られたのは、監督とコーチからの指示で危険タックルに及んだ生々しい一部始終だった。  日大アメフト部・反則プレーをした宮川泰介選手:「コーチから伝えられた言葉は『潰せ』という言葉と思う」  事の真相に迫る言葉が当事者の口から放たれた。  日大アメフト部・反則プレーをした宮川泰介選手:「けがをさせるという意味だろうと…」  無防備な相手選手の背後から危険なタックルを仕掛けた日大の選手。22日に日本記者クラブの会見場に現れたのは、反則プレーをした選手本人だ。焦点は、反則プレーが誰の意思に基づいた行為だったのかという点。監督やコーチからの指示はあったのか、なかったのか…。明言を避けつつ、逆に憶測への怒りをにじませた内田前監督。  日大アメフト部・内田正人前監督:「心外というのが正直なところです」  しかし、反則プレーを行った選手本人は。  日大アメフト部・反則プレーをした宮川泰介選手:「監督からは『やらなきゃ意味ないよ』と言われました。そのあと試合前の整列の時に コーチが近づいてきて、『できませんでしたでは済まされないぞ、分かっているな』と念を押されました」  反則プレーは、試合に出場するための交換条件だったのではないか、監督との間で取引があったのではないかといった指摘もある。果たして本人は事の経緯をどう説明したのか。