「脱獄iPhone」を“販売” 25歳の男に有罪判決

05/18 17:08 更新

 アップル社が公認していないアプリをダウンロードできるように改造した「脱獄iPhone(アイフォーン)」と呼ばれるiPhoneを販売した罪に問われた25歳の男に有罪判決が言い渡されました。  富山市の無職・池田大将被告は去年3月から5月までに、iPhoneの基本ソフト「iOS」を不正に改造した端末6台をオークションサイトで販売し、アップル社の商標権を侵害した罪などに問われています。基本ソフトを改造することは「脱獄」と呼ばれ、アップル社が公認していないアプリもダウンロードできるようになります。これまでの裁判で、弁護側は「脱獄iPhoneの販売にあたって脱獄済みと明示しており、商標権は侵害されていない」などと主張していました。18日の判決で、千葉地裁は「本来の商品とは品質面で相当な差異があり、アップル社の信用が損なわれる恐れがある。利欲的な犯行動機に酌むべき余地はない」と指摘しました。一方で、「直ちに実刑に処するまでに重いものではない」として懲役1年6カ月、執行猶予3年、罰金50万円の有罪判決を言い渡しました。