サイバー犯罪が過去最多 電子マネー不正送金急増

03/23 11:10 更新

 インターネット上での不正送金など、去年1年間に摘発されたサイバー犯罪は8300件を超え、過去最多となりました。何者かがサーバーなどに侵入しようとした痕跡は平均で一日に1700件近く見つかっています。  警察庁によりますと、去年1年間に全国で摘発されたサイバー犯罪は、前の年よりも220件余り多い8324件でした。また、警察に寄せられた相談の件数は13万1518件で、摘発件数、相談件数ともに過去最多となりました。犯人が企業の口座に不正にアクセスして送金する事件は減少したものの、電子決済サービスを悪用して電子マネーを購入する手口が9月から急増していて、これまでに2億5000万円以上の被害が出ています。電子決済サービスはセキュリティーシステムが簡略化されていることが多いため、狙われやすいということです。また、サーバーなどに何者かが侵入しようとした痕跡は平均で一日に1692件見つかり、前の年の2倍以上になりました。経団連や山口大学など、8つの組織で情報が流出した可能性があります。