【報ステ】運転士は報告せず…山陽新幹線事故

06/15 23:30 更新

 山陽新幹線が人をはね、車体が破損した事故で、死亡したのは、福岡県直方市に住む介護士の男性(52)だったことがわかった。警察は自殺の可能性が高いとみている。一方、運転士は走行中、何かにぶつかった音を聞いたものの、大きなトラブルにはつながらないと考えて、そのまま列車を走らせたという。JR西日本では去年12月、新幹線の台車に亀裂が入る事故が起きた時にも、乗務員らが異常な音や臭いに気付きながらも約3時間運行を続けていて、2月にまとめた鉄道安全考動計画では「安全が確認できない時は迷わず列車を止める」としていた。平野賀久副社長は「(鉄道安全考動計画が)すべての社員に同じ強さで伝わっていたかというと、胸が張れる状態ではない」と述べた。