無痛分娩で子供に障害 5840万円で両親と病院が和解

01/08 14:55 更新

 麻酔で痛みを和らげる「無痛分娩(ぶんべん)」で出産し、生まれた子どもに重い障害が残ったとして夫婦が京都の産婦人科を訴えていた裁判で、和解が成立しました。  訴状などによりますと、京都府内の女性は2011年4月、「ふるき産婦人科」で無痛分娩するために麻酔などを受けましたが、生まれた長女は脳性まひなどの障害を負って3歳で亡くなりました。夫婦は病院側の処置が不適切だったとして訴えました。一審の京都地裁は病院側に過失があったとする一方、障害との因果関係は認めず夫婦が控訴していました。和解は大阪高裁で先月7日に成立し、病院側が5840万円の和解金を支払うことで刑事責任を問わないことが条件になりました。