【報ステ】いまだ全容つかめず…西日本豪雨被害

07/09 23:30 更新

 西日本を襲った記録的な豪雨は甚大な被害を及ぼし、死者は126人、行方不明者は66人に上っている。避難所は合計580カ所以上開かれ、1万1000人以上が避難しているという。土砂崩れの被害が大きかった広島県では、48人が死亡、54人が行方不明となっている。土砂崩れは48カ所で起き、多くの道が土砂や流木で寸断されたため、各地で渋滞が発生。他の県からも応援が駆け付けているが、現場になかなかたどり着けていない。物流も滞り、食べ物も足りていない状況が各地で続いているという。大規模な浸水被害が起きた岡山県では36人が死亡、5人が行方不明。町の約4分の1が水没した倉敷市真備町では、夜通しの排水作業でようやく水が引き始め、9日から捜索が始まった。愛媛県では、25人が死亡、1人が行方不明となっている。西予市のダムが満水となり、肱川が氾濫した。野村町では、電気も水道も止まっている。この豪雨の全容はいまだわかっておらず、被害者の数が増える恐れがある。九州北部、中国、近畿、東海、北陸地方では9日に梅雨明けが発表され、今後、気温が上がるとみられている。さらに、ゲリラ雷雨となる可能性もあり、土砂災害などに注意が必要だ。