【報ステ】各地で大雨…“新避難情報”の運用開始

06/07 23:30 更新

 気象庁は7日、関東甲信、東海、北陸、東北南部と広い範囲で梅雨入りしたとみられると発表した。列島には梅雨前線の活発な雨雲が掛かり、午前中は西日本を中心に強い雨が降った。去年の西日本豪雨の教訓を受けて、先月から、取るべき行動をわかりやすく伝えるための『大雨警戒レベル』を5段階で表すようにしている。広島県、山口県、愛媛県では、『命を守る行動を』の『レベル5』の次に危険度が高い、『すぐに全員避難』するよう自治体が避難指示や避難勧告を出す『レベル4』が発令された。『レベル4』を出した自治体の担当者に聞いたところ、広島・熊野町の担当者は「避難するタイミングが伝わりやすくなったのではないか」と話し、愛媛・宇和島市の担当者は「避難した住民から『数字で表されることで、より危機感を持った』と言われた」という。一方で、山口・周南市の担当者は「3167人が住んでいる地区に『レベル4』を出したが、避難したのは2人だった。まだまだ周知が必要」と語った。また、今後、『レベル4』を頻繁に出すことによって住民の避難に対する危機感が薄れてしまうのではないかという懸念の声もあった。