技能実習生への未払い賃金の支払い命じる 水戸地裁

11/10 09:33 更新

 外国人労働者の受け入れ拡大に関する議論が始まるなか、技能実習生の中国人女性が未払い分の賃金を支払うよう求めた裁判で、水戸地裁は支払いを命じる判決を言い渡しました。  訴状によりますと、32歳の中国人の女性は5年前に来日し、茨城県内の農家で技能実習生として働いていました。女性は連日、深夜までオオバを束ねる作業をしていましたが、実質、時給300円程度しか支払われていなかったということです。女性は正当な賃金が支払われていないとして、農家と実習生の受け入れを仲介した団体に対して未払い分の165万円の支払いを求める訴えを起こしていました。9日の判決で水戸地裁は女性の請求を認め、農家などに未払い賃金約100万円の支払いを命じました。