パイロット飲酒 無検査乗務がJALもANAも100件以上

12/07 10:51 更新

 パイロットの飲酒による問題が相次ぐなか、全日空と日本航空が過去の乗務前のアルコール検査について調べたところ、検査しないまま乗務したケースがそれぞれ100件以上あったことが分かりました。  全日空によりますと、パイロットが乗務前にアルコール検知器による検査をしていなかったケースが去年11月からの1年間で393件ありました。急な便の変更などで時間がなかったことや、全く酒を飲まないパイロットが検査しなかったことなどが原因だということです。全日空の社内規定では検査を行わなかった場合は違反になると定めていて、今後、該当者の処分を検討しています。日本航空も去年8月以降、乗務前の打ち合わせのために検査できなかったケースなどが100件から200件あることが分かり、確認を進めています。全日空、日本航空とも不正に検査をすり抜けたケースは確認されていないとしています。