石原氏が証人喚問に 浜渦氏らとの“食い違い”とは

03/20 17:03 更新

 これまでの証人と石原元都知事の発言の食い違いをもう一度確認します。豊洲移転について福永元副都知事は、石原元知事に説明した内容として「大きな候補地として豊洲が挙がっていると発言したが、豊洲に決まったという発言はしていない」と証言しています。これに対して、石原元知事は「都庁には豊洲移転の大きな流れがあった」とこれまで通り「既定路線だった」との立場は変えていませんが、移転を決裁した責任については認めました。続いて、石原元知事が交渉にどこまで関わっていたかについて、大矢元市場長は石原元知事から東京ガスの当時の社長だった上原氏に会ったと聞かされ、「すぐ東京ガスの社長にお願いに行け」と指示されたと証言しています。これに対して、石原元知事は「上原氏と面会したことは覚えていない。浜渦元副知事に一任していたから詳細な報告を受けていない」と話しました。そして、豊洲の土壌汚染対策の費用負担について東京ガスは、今後、78億円以上の負担を負わないという合意を交わしたと主張。一方、浜渦元副都知事は「汚染処理は東京ガスがやるもので、汚い物は全部、奇麗にする約束だった」と発言。これに対して、石原元知事は「担当から報告を受けた記憶はない」と強調しました。