北海道は今季初の氷点下に 稚内市で「けあらし」も

09/11 18:03 更新

 秋の空気が一気に列島を覆い始めている。11日朝、北海道稚内市で気温がマイナス0.9度まで下がり、今シーズン全国初の氷点下を記録した。  冷たい空気が海に流れ込み、幻想的な光景をつくり出した。冬の風物詩「けあらし」がお目見えしたのは稚内市。11日朝、今シーズン全国で初めて氷点下を記録。マイナス0.9度が観測された。これは観測史上、最も早い冬日に並ぶ記録だった。震度7を観測した被災地の北海道厚真町も朝は10月上旬並みの冷え込みに。最低気温は5.4度。毛布1枚で寝ていた被災者にとっては厳しい寒さとなった。10日に比べて冷え込んだ厚真町では炊き出しの配給が行われている。10日に比べて厚着姿の人も目立つ。11日朝は温かい野菜スープなどが配られた。避難所生活を強いられている被災者の多くは冬物の衣類の準備がまだできていないなかでの冷え込みだった。配布された支援物資が役に立ったという。4日前には25度を超える夏日を記録した札幌市でも11日朝は11度まで気温が下がる肌寒い朝となった。放射冷却の影響などで気温が下がった北海道など、北日本。数日の間は朝晩が冷え込む見込みとなっている。