四女「身の危険感じる」松本元死刑囚遺骨は拘置所に

07/09 11:53 更新

 死刑が執行されたオウム真理教の教祖・麻原彰晃こと松本智津夫元死刑囚の遺体が9日朝、火葬されました。遺骨は当面、東京拘置所で保管されるということです。  (社会部・吉田遥記者報告)  遺体を乗せた車にあえて警備車両を付けず、目立たせないようにするなど法務省側が警戒している様子がうかがえました。松本元死刑囚と土谷正実元死刑囚の遺体を乗せた車は午前7時すぎ、都内の葬祭場に入って火葬されました。松本元死刑囚の遺体については、刑の執行直前に松本元死刑囚が「遺灰は四女に」と話したとされるため、法務省は7日と8日、四女とその代理人で引き渡しについて話し合いを進めてきました。関係者によりますと、四女側が今、遺骨を引き渡された場合「身の危険を感じる」などと話したため、遺骨を東京拘置所でしばらく保管することにしたということです。一方、松本元死刑囚の妻と三女側は妻に遺骨を渡すよう求めていて、法務省は家族間での話し合いを待って最終的に判断することにしています。