世界初!iPS細胞をパーキンソン病患者の脳に移植

11/09 13:01 更新

 京都大学の高橋淳教授らのグループは、ヒトのiPS細胞から作った神経細胞をパーキンソン病患者の脳に移植する世界で初めての手術を行ったと発表しました。  京大医学部付属病院・高橋良輔脳神経内科長:「第1例目の移植手術を行いました。現在のところ、術後経過は良好です」  京都大学によりますと、手術は先月、50代の男性患者に対して行われました。パーキンソン病は脳内で情報を伝達するドーパミンという物質を出す神経細胞が減少し、体のこわばりや手足の震えが起こる難病で、国内に約16万人の患者がいるとされています。グループはさらに6人の患者に手術を行って安全性や有効性を確認する方針で、京都大学は2023年をめどに保険が適用されるよう国の承認を目指します。