研究データに偽装や改ざん?「チバニアン」審査中断

05/19 16:03 更新

 一時代を代表する地層を示す名称「チバニアン」を巡って研究データに疑義が寄せられ、国際学会の審査が中断していることが明らかになりました。  茨城大学などの研究チームは、千葉県市原市の地層を地球の歴史の一時代を代表する地層として認定するよう国際学会に申請していて、認められればチバニアンと名付ける予定です。しかし、先月、国内の別の団体から国際学会に対して「申請された研究データは捏造(ねつぞう)」などとしたメールが送られ、審査が中断していることが明らかになりました。研究チームはすでに国際学会へ疑義に反論する報告を送っていて、「科学的データを冷静に判断して審査を再開してほしい」としています。一方、疑義を唱えた団体の楡井久茨城大学名誉教授は、「研究データには偽装や改ざんがある」と話しています。