6線路渡りきれず?“開かずの踏切”で71歳女性死亡

01/11 16:57 更新

 横浜市にある6つの線路をまたぐ踏切で、71歳の女性が電車にはねられて死亡した。現場は開かずの踏切として知られ、過去にも痛ましい事故が起きていた。  現場はいわゆる「開かずの踏切」。通勤などの路線に加え、車両数がやけに多い貨物線も併走。遮断機はなかなか開かない。そんな環境が事故の一因となったのか。横浜市内の踏切で10日夕方、71歳の女性が電車にはねられた。川崎と横浜を結ぶ区間、京浜東北線と東海道線、さらに貨物線が合流する位置に踏切はある。幅は約20メートル。女性は貨物線と東海道線、そして京浜東北線の下りまでは無事、渡った。しかし、この時、すでに京浜東北線の上りが迫っていたのだ。警笛を鳴らして急ブレーキを掛けたが、間に合わなかったという。横浜市によれば、ここはいわゆる開かずの踏切。1時間あたり40分間以上、閉まってしまう。イライラする人がいるのか、この現場では5年前にも死亡事故が起きていた。一方、今回の悲劇、女性は渡りきる直前ではなく、レールの手前で電車に接触した。運転士によれば、警笛を鳴らしても一切、電車の方を見なかったというが、これらは何を意味するのか。警察は状況を詳しく調べている。