山中の広範囲に機体らしき破片 不明の自衛隊機か

05/16 11:45 更新

 北海道北斗市の上空で4人を乗せたまま消息を絶った自衛隊機ですが、16日午前に機体の残骸のようものが見つかったという情報が入ってきました。捜索現場から報告です。  (福田太郎アナウンサー報告)  午前10時38分ごろ、警察によりますと、機体の破片のようなものが見つかったということです。見つかったのは山の中、標高三百数十メートルの辺りで、広い範囲にわたっているということです。また、機体が見つかったという情報を受け、現場は騒然としています。陸上自衛隊の偵察機「LR-2」は15日に救急患者を乗せるため、札幌から函館空港に向かいましたが、午前11時47分に北斗市の山林上空1000メートルを飛行中に管制官との交信が途絶え、直後にレーダーから消えました。乗っていたのは機長の高宮城効1等陸尉(53)ら男性自衛官4人です。自衛隊は墜落した可能性が高いとみて消息を絶った北斗市の山林を夜通し捜索し、16日は午前6時から警察と消防を加えた約1700人態勢で捜索していました。機体らしきものが見つかった一方で、LR-2に乗っていた高宮城さんたちの情報はまだ入っていません。この後、自衛隊や警察が陸路で飛行機が見つかった現場に向かうことになります。