北から忍び寄る“最強寒気” 陸別では期待の声も

02/07 17:53 更新

 7日の日本列島は広い範囲で4月並みの暖かい空気に覆われた。一方で、北日本には史上最強の寒気が忍び寄っている。  午後から急に雪が強まった青森市。気温も急降下している。これをもたらしているのが日本列島に迫る史上最強クラスの寒気だ。8日には北海道全体を覆い、9日に日本一寒い町として知られる陸別ではマイナス30度の予報が出ている。寒気襲来直前、7日の陸別は、最低気温はマイナス11.2度と2桁の冷え込みとなった。しかし住民にとっては…。  女性:「私的には暖かいね。だって寒い時には髪の毛が白くなる」  男性:「きょうは暖かいほうですね」  それもそのはず、マイナス11度は陸別にとっては3月中旬並みの気温なのだ。さらにこれから訪れる史上最強クラスの寒気にも住民は前向きだ。  男性:「期待ですね。今年がそんなに寒くないんですよ。どのくらい(気温が)下がるのか期待しています」  一体、なぜ期待の声が上がるのか…。そこには、日本一寒い町ならではの理由があった。  浜田旅館・浜田始さん:「仕事として寒さが売り物になっている」  陸別には真冬に日本一の寒さを体験しようと多くの観光客が訪れている。寒さは大事な観光資源なのだ。そして、意外な職業の人も寒さゆえに陸別に来ていた。  宿泊客:「(Q.陸別へ来た理由は?)建設機械の低温試験をしに来ています。日本で気温の(中で)実際に車体を動かしてテストする場所というのが、なかなかないので」  日が暮れると安定した天候に変化が…。日が落ちて雪も降ってきたため、寒さが一段と厳しくなってきた。夜には北日本の日本海側から一気に気温が下がる見込みだ。