防災ヘリ墜落9人死亡 斜面沿いに飛行し木に接触か

08/12 06:20 更新

 群馬県で防災ヘリが墜落して9人が死亡した事故で、国の運輸安全委員会の事故調査官は、ヘリが斜面に沿って飛行中に木に接触し、墜落した可能性を指摘しました。  群馬県の防災ヘリ「はるな」の墜落現場に入った事故調査官は11日、機体の残骸が山の斜面の約60メートルにわたって散乱していたことを明らかにしました。また、斜面の木の幹には削られたような跡があり、ヘリが斜面を沿うように飛行して木に接触して墜落した可能性を指摘しました。この事故では、ヘリに乗っていた9人全員の死亡が確認され、これまでに機長の天海紀幸さん(57)、防災航空隊員の岡朗大さん(38)ら6人の身元が判明しました。警察は、残る3人についても身元の特定を急いでいます。