アップルウォッチなど届かず…返礼品めぐり苦情殺到

04/10 17:10 更新

 ふるさと納税の返礼品として電化製品を送ると約束していたにもかかわらず、その発送が大幅に遅れ、自治体には「詐欺ではないか」と苦情が相次いで寄せられている。  待てども待てども返礼品が届かない…。発送の遅れから苦情が殺到。市が謝罪する事態となっているのは福岡県念直方市のふるさと納税だ。去年12月年末の駆け込み需要を狙ってアップルウォッチ、トースターなどの人気家電57品を返礼品にしたところ、8029件の申し込みがあったという。ところが…。  直方市企画経営課・宇山裕之課長:「1カ月以内に配送するという最初の約束がございました。それが2月になっても(業者から)『ほとんど配送が進んでいない』と。見通しが甘かった」  2月の時点で6732件が未発送。今月に入っても少なくとも1354件が未発送。仕入れと発送を委託していたのは、佐賀県小城市の業者だ。一体、なぜ発送が遅れたのか。  直方市企画経営課・宇山裕之課長:「(委託業者は)あまりに量が多すぎて、それまで仕入れをしていた取引先の商社さんからも事前に入金してもらわないと取引が進まないと、そういう状態に」  直方市は今月中に発送できない884件について商品の価格に相当するギフト券、総額約3095万円分を送る方針だ。