新たな詐欺の手口 “葬式”装わせ現金引き出し

10/05 18:43 更新

 詐欺だと気付かれないようにするためだろうか。90代の男性に喪服を着て金融機関に行くように指示をしていた。  新たに確認された手口とは…。“喪服”って、これは一体。警察によると、こんな事件があった。先月下旬、石川県内に住む90代の男性の自宅に身に覚えのないはがきが届いたという。「消費料金に関する訴訟最終告知のお知らせ。ご本人様からご連絡頂きますようお願い申し上げます」。このような内容を90代男性は信じ、犯人に連絡。その指示に従ってしまったというのだ。金融機関の窓口にこう話して現金を払いだしたという。  被害に遭った90代の男性:「葬式の費用です」  この時、男性は指示通りにわざわざ、喪服に着替えさせられていたのだ。窓口の職員が詐欺に気付かないようにする狙いがあったとみられる。結局、男性は現金300万円をだまし取られてしまったのだった。