病院に数値目標を設定 強制不妊手術で北海道

05/18 11:46 更新

 旧優生保護法に基づく強制不妊手術について、北海道が道内の精神病院などに対し、数値目標を定めて患者の手術を推進していたことが新たに分かりました。  北海道は17日、1953年に道が道内の精神病院と障害者施設へ送った通知の文書を開示しました。文書には強制不妊手術を「強力に実施されたい」との記載があり、手術を申請する患者の数について施設ごとに月平均の数値目標を記入する欄が設けられています。道が具体的な目標人数を決めて、精神病患者の強制不妊手術を推し進めていた実態が明らかになりました。また、「病名が不明であっても申請願いたい」と施設側が申請しやすくして患者数を増やそうとする記載もありました。