東電・広瀬社長「ドラマチックに進むのは難しい」

03/12 00:17 更新

 原発事故によって今も多くの人が避難生活を送る福島県で、東京電力の広瀬直己社長は、廃炉に向けた作業について「毎年、大きく進んでいくのは難しい」という認識を示しました。  広瀬社長は、避難生活を送っている人々に対して「本当に長い間、大変な不便をかけている」と改めて謝罪しました。そのうえで、「毎年、ドラマチックに進んでいくのは難しい」と話し、廃炉に向け、段階的に対応していく重要性を強調しました。福島県ではこの春、4つの町と村で原発事故による避難区域が解除されます。今も7万9000人余りが避難生活を送っていて、帰還困難区域に指定されている地区の住民は古里に戻れる見通しが立っていません。