がん免疫療法に使う細胞 無許可の施設で製造

07/14 11:56 更新

 東京・千代田区にある民間の研究所が、がんの免疫療法に使う細胞を無許可の施設で製造していたことが分かり、厚生労働省が製造停止を命じました。  厚労省によりますと、千代田区の「生命科学研究所」はがんの免疫療法に使う細胞を許可を受けていない施設で製造していました。この治療法は、患者の血液から取り出した免疫細胞を増やし、体に戻すことで免疫力を高めるとするもので有効性は確立されていません。この研究所は、これまでに100人を超える患者の免疫細胞を無許可で製造していたということです。厚労省は、細胞の提供を受けた全国18の医療機関に対し、患者に健康被害が出ていないか報告するよう求めています。