メルカリに大量の振袖 「はれのひ」に新たな疑惑?

01/10 17:06 更新

 着物のレンタル業者が成人式の当日に突然、営業を停止した問題で、謎の現象が起きていた。インターネット上のフリーマーケットで、大量の振り袖が売りに出されていたという。  まさか、計画的だったのか。成人式に晴れ着を届けず、行方をくらました業者「はれのひ」の問題で、新たな疑惑が浮上した。  京都市の着物問屋:「社長とは連絡が付きません。先方は『当面、当座の金がない』と繰り返していました」  京都市の着物問屋は、約5年前からはれのひに振り袖を卸していたが、1年ほど前から支払いが滞っていたという。  京都市の着物問屋:「未収金は総額で1000万円以上になります」  かなり前から資金繰りに困っていたとみられるのだ。10日までに警察などに寄せられた相談は700件を超える。広がる被害に、着物の業界誌が中心になって被害者の会を立ち上げた。雲隠れ状態の業者は今、どこにいるのか。そんななか、振り袖を巡って今、ネット上で騒動が起きている。  ツイッターから:「メルカリに半年前からたくさんの振り袖、さばいているアカウントがいくつかあったので、このなかにはれのひ関連の被害に遭われた方、自分のがある方がいるかもしれません」  ネット上で個人が品物を売ったり買ったりできるフリーマーケットのようなアプリ「メルカリ」。そこに、大量の振り袖や帯、草履などが出品されているという指摘が相次いだのだ。メルカリの運営会社に聞いたところ、2カ月ほど前から、禁じている法人利用の疑いがある数十の大量出品があったので、9日に非公開にしたという。  メルカリHPから:「一部報道において、メルカリ上で『振り袖』を複数出品しているアカウントがはれのひの関係者ではないかという憶測がなされておりますが、現時点でそのような事実は確認されておりません」  メルカリは現在、出品者に連絡を取ろうとしていて、商品の入手先を確認するとしている。また、楽天のフリーマーケットアプリ「フリル」を調べたところ、業者の大量出品ではないかと疑わしいものがあったので、非公開に。だが、すでに数件が取引されていたという。