「震災のことや町の魅力を…」さんさん商店街が再建

03/11 17:33 更新

 宮城県南三陸町では被災した商店街がようやく再建されて、震災から6年を迎えた11日も多くの人が訪れました。  (森遥香アナウンサー報告)  南三陸町の「さんさん商店街」では、日が暮れてきて少し客足が落ち着いてきました。去年まで仮設店舗の営業でしたが、3日から常設の商店街として新たなスタートを切りました。11日は慰霊やボランティアなどで訪れた人が立ち寄り、昼時には多くの人でにぎわっていました。  訪れた人:「11日が震災のあった日ということで、何か買って、お手伝いになれば良いかなと思って来ました」「イクラ丼おいしかった」  また、地震発生の午後2時46分には、静かに黙祷(もくとう)する人の姿も見られました。商店街のすぐ近くにある町の防災対策庁舎は、建物の高さを超える津波が押し寄せ、職員ら43人が犠牲となりました。慰霊に来る人が途絶えることはありません。商店街の人は「訪れた人に震災のことや町の魅力を伝えたい」と話していて、震災の記憶を未来につないでいく、そんな場所にしたいという思いを感じました。