ゴーン容疑者の弁護士が会見「具体的説明なし」

01/08 16:56 更新

 カルロス・ゴーン容疑者の弁護団が記者会見を開き、ゴーン容疑者本人の発言の意図などについて説明した。  ゴーン容疑者の弁護を務める大鶴基成弁護士:「きょうの手続きは裁判所に対してゴーンさんを特別背任罪で勾留している理由を明らかにしてもらいたいということで、開いてもらったものです。なぜ、こういう手続きを請求したかといいますと、我々弁護団としてはゴーンさんを勾留する理由がないと考えているからです。裁判官はゴーンさんを勾留しなければ逃げる恐れがある、逃亡する恐れがある、証拠を隠滅する他の関係者と口裏を合わせて証拠を作り出したり、隠滅したりする恐れがあると説明しました。それに対して弁護団の方からもっと詳しい理由を説明してほしいということで、ゴーンさんがスワップ契約をしていた相手方の銀行の関係者の供述や日産の取締役会の議事録、日産の関係者の供述からこのスワップ契約の契約主体をゴーンさんから日産に変えた契約は日産に損害を与えるものではないはずだということを説明しました。そして裁判官に対して、この3者間の合意があるのになぜ、裁判所は勾留状を発布したのか、その具体的な理由を説明してもらいたいというふうに求めました。それに対して裁判官はこれはどんな場合でもこういう答えしかしないものなんですけれども、『そういう被疑事実が認められるから勾留状を出したのだ』という説明しかしませんでした。つまり、何の具体的な理由も説明しませんでした」