噴煙300メートル…町に降灰 新燃岳が6年ぶり噴火

10/11 16:50 更新

 気象庁は、爆発的噴火に至る可能性があるとして警戒を呼び掛けている。  11日午前5時34分に噴火した宮崎県と鹿児島県にまたがる霧島連山の新燃岳。噴煙は火口から300メートルほどの高さまで上がり、北東方向の宮崎県側に流れた。噴火は2011年9月以来、6年ぶりとなる。新燃岳から10キロほど離れた宮崎県高原町。噴煙が上空を覆い、町には灰が舞い落ちている。これは2011年1月に爆発的噴火があった新燃岳の様子。当時、麓の高原町や都城市では、火砕流や土石流への警戒で避難勧告が何度も出された。2011年9月7日を最後に新燃岳の噴火はなく、警戒レベルは今年5月に5段階あるうちの1まで下がっていた。ところが今月5日、火山性地震の回数が徐々に増えたことなどから警戒レベルを2に引き上げ、11日午前に噴火を受け、さらに3の入山規制に引き上げた。噴火する前に稲刈りを終えようとしていたコメ農家。コメ自体に影響はないというが…。  コメ農家:「手のひらを見たら何本か刈っただけで、こういう状態」  今のところ噴火は小規模だが、今後、爆発的噴火が発生する恐れもあり、気象庁は噴火に伴う大きな噴石や火砕流への警戒を呼び掛けている。