のぞみ先頭破損 異音聞くも走行「止める必要ない」

06/15 10:31 更新

 14日にJR山陽新幹線「のぞみ」が人と接触してボンネットが損傷した事故で、運転士が異常な音を聞いた後も走行を続けていたことが分かりました。  午後2時すぎ、小倉駅で博多発東京行き「のぞみ176号」のボンネットが破損しているのを反対側から入ってきた列車の運転士が発見しました。JR西日本によりますと、運転士は福岡県内で「ドンッという音を1回だけ確認した。動物だと思って止める必要はないと思った」と話しているということです。JR西日本では、危険と感じたり通常と異なる音がした場合、直ちに停車することになっていますが、そのまま走行を続けていました。新幹線は新下関駅まで走行し、ボンネットから人の体の一部が発見されました。その後、北九州市の線路内でも人の衣服や体の一部が相次いで見つかっています。