ノバ社“データ改ざん”「誇大広告にあたらず」

03/16 18:48 更新

 ノバルティス社の元社員に無罪判決です。  製薬会社「ノバルティスファーマ」と元社員の白橋伸雄被告(66)は、高血圧治療薬「ディオバン」の効果を調べる大学の研究チームに改ざんしたデータを提供し、虚偽の論文を雑誌に掲載させた罪に問われていました。東京地裁は16日の判決で、「ディオバンの有用性を示すため、被告が意図的にデータを改ざんした」と認めました。一方で、「論文を学術雑誌に掲載させた行為は、顧客の購入意欲を喚起させる手段とはいえず、薬事法が規制する誇大広告にはあたらない」として無罪を言い渡しました。